Home > ネオン関連 - 商品の特徴

ネオン関連

ネオンの特徴

ネオンとは

一般にネオン管とはガラス管の両端に電極を付け、真空にした上でガス(ネオンまたはアルゴン)を封じ込め、高電圧をかけて放電(点灯)させるものです。
(電飾看板やイルミネーション等の光源体を持つ広告物も総称して俗に「ネオンと」称する場合もあります)

ネオンの資材・規格について

ネオン管(EGL製)

管の直径はおもに13ミリ・10ミリ・8ミリがあります。曲げ加工する物の大小によって使い分けますが、ネオンを点灯できる長さは管の径が太いほど長く、細いほど短くなります。
(国産ネオン管には13ミリが無く、14ミリ。当社はボーダーラインの制作に使用)
色は、透明管・蛍光管(白色)・着色管(赤,青,黄など色付)があります。

封入ガス

ネオンガス(赤ガス)・アルゴンガス(青ガス)を使用しますが、ネオン管の種類とガス相互の組み合わせにより点灯時の色が決まります。
(例:蛍光B管にネオンガス封入で「ピンク」、アルゴンガス封入で「青」に点灯)

変圧器(トランス)

家庭用100V電源(※200Vも有)を高圧に変換し、ネオンを点灯させる為の機器となります。

◆コイル式◆
屋内外で使用可能。おもに15キロボルト(15,000ボルト)を使用し、他にも12KV、9KV、6KVがあり、管長、管径により使い分けます。高輝度、長寿命だが、重量が15KVで9kg位有。消費電力は15KVで1.6A(電照看板で通常使用する低力40w蛍光灯2本弱)

◆電子式(インバータ)◆
屋内外で使用可能。900V〜15,000Vがあり、管長、管径により使い分けます。輝度、寿命はコイル式より多少劣りますが、軽量コンパクトなので、トランス収納スペースが狭い場合や、ミニネオンの組み込み等に適します。消費電力は0.4A〜1.8Aほど。当社がミニネオンでおもに使用しているのは9KVで0.8A(低力40w蛍光灯1本弱)となっています。

変圧器とネオン管、点灯距離の関係

管は太いほど、変圧器は容量が大きいほど、ネオンガスよりアルゴンガスの方が点灯距離を長くできます。

<例>1.6mの直管(14Φ)を15KVトランスで点灯させた場合

ネオンガス封入管   1.6m × 6.5本 = 10.4m
アルゴンガス封入管  1.6m ×   8本 = 12.8m

  • 点灯距離はネオン管の曲げ角度(曲管)及び、管径(太さ)、本数、その他諸条件により異なります。